写真と日常と。
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長らく続けてきた我が家のお店ですが、8月30日をもって閉店する事になりました。
アレです。不景気には敵わなかったってこってす。
それと、みんながお酒を飲まなくなったってのも、原因の一つ。
食品の売上げは変わらないのに、お酒の売上げが今までの5分の1とか、
マジでホント勘弁してくださいだよ。
忙しさは変化無しなのに、利益はだだ下がるってどういう拷問?
アルコールの売上げってホント大きいんですよ。
後、高速道路1000円効果。
あたしの住む町のように観光地でもなんでもない、とりたてて何にも無い所は、
みんな他に出て行くばっかりで、休日の稼ぎ時に町から人が居なくなります。
出かけたら、その先でご飯食べるよね。
そしたら帰ってからは食べないよね。

そんなわけで。
やればやるほど赤字が増えるって悪循環に陥りましてね。
これ、ずいぶん前から話が出てたんです。
あたしははじめに「傷が浅いうちにやめた方がいいんじゃない?」
って言ったんだけど、実際経営してる親からすれば、それが収入源なわけで。
それで家族食わせていってるわけで。
辞めろと言われてハイそうですねとも言えず、
もしかしたら好転するかもと、淡い期待を抱いて家族で頑張ってきましたけど。
100年に一度と言われる不況が、そんなに簡単に好転するわけないじゃん?
なんだかんだありまして、今月中頃、話がまとまったわけです。

自営業ってね、やってる人は分かると思うんですが、ホントにいろいろあるんですよ。
経営してる人だけではなく、その周り、主に家族ですかね…。
大きく巻き込んで、ホントにいろいろあるんです。
うちなんかは家族経営みたいなもんでしたから、それはもう影響受けまくりでいろいろと。
経営が上手く行ってる時も行ってない時も、常にいろいろありました。
景気が悪くなってからは、ホント何の試練かと思うくらい。
苦しかったです。
でも、当事者のあの人たちは、もっと苦しかったと思います。

ずっとしんどい思いをしてきたんだし、もういいんじゃないかな。
この結果も、誰かが悪いわけじゃない。単に「時代の流れ」ってだけです。
国政がどうたら言う人もいますけど、どんな政策取ったって、
どこかには必ず皺寄せが来る。全部救うなんて不可能。
救われない人だって出てくる。それがたまたまうちだっただけ。
あたし達も誰も、悪くないんです。

借金も残ったけど、無くなると言われてた家屋敷も残るそう。
これからまだ大変な事は残ってるけど、まぁ結果としては良かったんじゃない?
もう二人とも還暦だし、それなりのペースでやってけばいいんじゃないかな。
…なんて、そんなに気楽な話じゃないと思うけどw
でも、気楽に話すのもいいよね。
来月になったら、母がずっと行きたいと言っていた、
高知の日曜市に連れてってあげようかな、なんて思ってます。
日曜日に家族でどこかへ行くのって、多分20年ぶりくらいだよw
あの人たちは、ずっとずっと仕事をしていたから。


早いうちに記事にしようと思ってたんだけど、
なんだろうな…この無力感と言うか、親に対して申し訳ない感じと言うか…
困ってるの見ても何も出来ない、役に立たない子供だな、って言うか…
脱力感と言うか、ポッカリ空いた感と言うか、虚無感と言うか空虚感と言うか…
変な喪失感と言うか。

そんなのに見舞われて、妙に気分が落ち込むのです。
しばらくすれば元に戻るとは思いますけど。



たくさんのお客さんたちが辞める事を惜しんでくれて、
いろんな人が話を聞きつけてやってきてくれました。
遠方の人もわざわざお店に来てくれて…。
本当に良かったなぁって思います。
後数日残ってるけど、予約で全部埋まってる状態。
愛されるお店で本当に良かった。
ありがとうございました。
[ 2009-08-28 (Fri) 16:57 ]  
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